いや~面白かった!
何がって?
もちろん「3.6旗揚げ記念日大会」です!
僕はネットで観ましたが、会場にいた人たちがうらやましいですよ(笑)
さて、そんな旗揚げ記念日大田区大会ですが、僕が最も衝撃を受けたのはタイチvs内藤哲也戦とIWGPジュニアタッグ3WAYマッチでした。
もちろんそれ以外も面白かったですし、この大会自体がとても良かったと思います。
今回はその中からタイチvs内藤哲也戦についての感想を書かせていただきます。
IWGPジュニアタッグ3WAYマッチについてはこちら▼
タイチのヘビー級転向記念だった試合

この試合はタイチ選手がヘビー級に転向する最初の試合でした。
対戦相手は現在、プロレス界の中心にいると言っても過言ではない内藤哲也選手。
それに対して、タイチは今まで鈴木軍というヒールユニットの子分として、あまり芽が出ない状況を過ごしてきました。
・・・なので時代のトップをかける選手と試合を組むという事自体が、言ってみればご祝儀だったわけです。
この試合で”何か爪跡を残せなければ”、また以前のように下っ端的存在としてやっていくしかありません。
そんな中で試合が始まり、ついにタイチの本領が発揮されました。
爽快なパワーファイト!
を晴らすかのような自分にはしっかり実力があるんだぞ、ということを見せつけるかのように攻め立てていき、内藤を追い詰めました。
おっ、このままいけばタイチ勝つんじゃないの?と思わせた矢先、やっぱりトップ選手はそう簡単にやられるわけがありません。
タイチの全てを受け止めるように攻撃を受けた後、倍返しと言うばかりにラフファイトで応戦します。
最後はタイチが入場時に持ってきたマイクスタンドで頭部をぶん殴り、必殺のデスティーノで3カウント。

うわ~痛そう・・・
あのマイクスタンドって要は鋼鉄の棒ですよ?
それをあんなにフルスイングで頭を殴るとは、さすが制御不能のカリスマ。
それを受けたタイチも凄い、試合後のバックステージで「タンコブ……強烈だなぁ、我が武器ながら」というコメント。これぞプロレスラーって感じです。
全体的に見て、タイチのヘビー級転向は成功だったのかなと思います。
会場の歓声に関しても、タイチへの応援が馴染んできている感じでした。
「タイチは帰れ!」「レッツゴータイチ!」が交互に響くという。
この声援ってWWEのトップレスラーの一人であるジョン・シナ選手と似ているんですよね(笑)
↑シナはこんな人。タイチとは違って男前です。
ジョン・シナの場合。
「レッツゴーシナ!」「シナサックス!」
これを知ってて声援を送ったのかはわかりませんが、タイチがファンに愛されてるなーと感じた瞬間でした。
最後に
今回の試合は”タイチが新日本プロレスにきて初めて輝いた試合”だったのかなと思います。
伸び悩んでいたタイチに機会を与えてくれた内藤には感謝しかありません!
もう~内藤さん、ほんとはいい人なんでしょ~?
・・・そして早くも明日からニュージャパンカップが始まってしまいます。
タイチの初戦の相手は棚橋弘至選手。
いきなり団体のエースとの対戦ですが、新しいタイチを存分に見せつけてくれるでしょう。
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