内藤哲也の「お客様」に込められた意味と、そこから見えてくるプロレス論とは?

2018年1月4日東京ドームで
オカダ・カズチカ選手との
IWGPヘビー級選手権試合が決まっている内藤哲也選手

2015年にロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン
結成して以来、観客の支持を集め続けています。

入場の時には内藤コールがおきるのは当たり前、
グッズの売り上げもトップを独占するなど、
名実ともに新日本プロレスの中心に昇りつめました。

素直に凄いですよね~。

ブーイングを浴びていたあの頃から見ている側からすれば、「本当におめでとう」という気持ちです。

そんな内藤選手はマイクやインタビューで
「お客様」という言い回しをよくしています。

「別に意味なんてないのかなー」と思っていたら

そこにもしっかり意味があったのです。

そしてそこから見えてくる内藤哲也選手の
プロレス論が深みがあるなぁ~と感じました。

内藤選手の「お客様」に込められた意味

◆日本に戻って来られてからは、メキシコで掴んだやり方を日本で貫いたんですか。

内藤:はい。やりたいようにやって、思っていることを言うことにしました。そうすると、ビックリするぐらい伝わったんです。いままで僕の思いなんか、ぜんぜん伝わらなかったのに。「表現の仕方、伝え方をちょっと変えただけで、こんなにも反応が違うのか」と思いました。15年の6月に帰ってきて、その年の10月に両国で棚橋選手と戦ったころからお客様の反応も変わった。そのあと、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを結成して、そこからですね。日本で「プロレスが楽しいな」と感じるようになったのは。

◆ちなみに、内藤選手はいつもインタビューなどでファンを「お客様」と呼びますよね。それはどうしてなんですか?

内藤:メキシコに行く以前はいつもブーイングを受けてたんですけど、それが15年の10月ごろからいきなり歓声に変わったんです。だから、最初は「手のひら返しかよ!」と思いました(笑)。そういう皮肉も込めて「お客様」と言い始めたんです。でも、それだけじゃないのもわかっていて。僕も昔からプロレスファンでしたから、「いい試合を作り上げるのは、リング上のレスラーだけではムリだ」ということを知っています。プロレスの雰囲気は会場に来ていただいている方、全員で作るものだと思うので、その感謝の意味も込めて。皮肉半分、感謝の気持ち半分で、「お客様」と言うようにしているんです。

内藤選手のお客様という言葉には
こんな意味があったんですね。

以前は観客にブーイングを浴びせられて
悔しかったと思います。

それが今は皮肉と感謝の気持ちが半分ずつあるという
複雑な気持ち。

その観客がいるからこそ
良い試合というのは成り立つという結論。

プロレスの酸いも甘いも知ったからこそ
この言葉は深みがあるのだと思います。

レスラーの独りよがりでは観客は応えてくれなくて、
レスラーが良い試合をすれば、観客も盛り上がり、
観客が盛り上がるから、レスラーも良い試合ができる。

これが今の内藤哲也選手のプロレス論なのでは
ないでしょうか?

僕は、そう思ってしまいます。

内藤選手の言うお客様は
プロレスに最高の空間をもたらしてくれる
欠かすことのできない要素なのです。

そんな内藤選手ですが、2018年は
どんな風にして観客を巻き込んでいくのか。

IWGP王者になっても、ならなくても、何かをしてくれることは間違いないでしょう。

目が離せないですね(笑)

▼内藤哲也については、こちらの記事もどうぞ▼
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SHOTA

プロレス見るのが大好きなのに会社の給料が少なくてプロレスを観戦したくてもできない日々を過ごしていたが、脱却することに成功。その時の体験談、経験や、初心者でもプロレスを好きになってもらえるような情報を発信しています。