オカダ・カズチカ「まさに“セルフブランディング”ひとつで生き残っていく世界なんだと実感しましたね。」

新日本プロレス所属のオカダ・カズチカ選手は
IWGPヘビー級王者になって、1年以上も君臨しています。

まさに「絶対王者」状態ですね。

そんなオカダ選手が
今の自分と、プロレスラーに必要なことを

語っている記事があったのでご紹介しようと思います。

最高の「ドラマ最終回」を見せるために…“チャンピオンらしさを捨てた”オカダ・カズチカが目指す究極のゴール

――プロレスラーにとって、“見せる”部分はどれだけ大切なんでしょうか。

オカダ プロレスラーって、強くて当たり前なんですよ。つまり、強いだけじゃダメで、プラスアルファの部分でどうアピールするか、覚えてもらうかってことが大事になると思うんです。例えば、初めてプロレスを見に来た人には、蹴りがすごいとか空中殺法が強いとか、なかなか覚えてもらえにくいじゃないですか。でも、何かプラスアルファの“見せ方”を持っていれば初めて見るお客さんにも印象として残るんじゃないかと。

ーーオカダさんの“レインメーカー”もまさにそれ、と。

オカダ ボクだったらお金が降ってくる人で、真壁さんだったらチェーンを巻いている人とか、そういう部分がやっぱり印象に残ると思うんですよ。で、アイツはすごかった、面白かった、また見に行こう、となる。逆に言うと、どれだけ強くたって、お客さんの印象に残らなければ意味がない。普通に入場して普通に試合をするというのは、ボクの考えではベストじゃないです。各選手が、それぞれの見せ方を考えればもう一段上に行けるぞ!と。

――そういう考え方は、海外での経験も影響しているのですか?

オカダ アメリカに行って、プロレスラーは強いだけじゃダメだというのを強く感じました。強くてすごい技ができても、それだけじゃ試合が組まれないんですよ。じゃあ一体何が必要なのか。そこがプラスアルファの“見せ方”の部分だと。アメリカって、強くないんだけどおもしろいってことで人気の選手もいるんです。まさに“セルフブランディング”ひとつで生き残っていく世界なんだと実感しましたね。

――オカダさんをはじめ、その“セルフブランディング”のうまい選手が多いことも、新日本プロレスの盛り上がりの理由ですね。でも、試合前の入場パフォーマンスで盛り上げれば盛り上げるほど、“凄い試合を見せなければ”というプレッシャーも強くなりそうですが……。

オカダ 入場パフォーマンスだけじゃなくて、例えばドロップキック一発でも会場が沸いてお客さんが満足して帰っていくという形がひとつの完成形かもしれません。とは言ってもボクもチャンピオンだし、この若さでそこにたどり着くのはまだ早いかなと思いますけど。

――実際オカダさんの場合はリング上での戦いぶりにも圧倒されますから。

オカダ それも会場で観てるといい試合だけど、テレビで見てるとそうでもないってこともあると思うんですよ。お客さんの感情が入っていって「オカダ勝て、勝て、勝て」と盛り上がっていけば、終わってみて「すげえ試合だったな」となる。ただ目の前の試合の内容だけでなく、その対戦に至るまでの流れも重要だと思いますし。

――そこまでの流れがさらに試合を盛り上げてお客さんの感情も高まって面白くなると。

オカダ 今だとボクと内藤さんが(1.4東京ドームでの対戦に向けて)前哨戦をやってますけど、その試合に至るまでにお客さんが「オカダ勝て」「内藤勝て」と気持ちが入っていって、ワクワクが高まって、その最後に試合があるわけです。だからプロレスの試合っていうのは、ある意味でドラマの最終回みたいなものですよね。その先が気になっていって、それが最高潮に達したときに最終回、という。だから、「この物語が終わるのか、寂しいけど楽しみだな」と思ってもらいながら試合を迎えられればいいですよね。

――それこそ最高の試合のための“セルフブランディング”ということですね。ちなみにそういう見せ方について、仲間同士で相談したりすることってあるんですか?

オカダ まったくないです(笑)。むしろ、いろんなエンターテインメントを見て学んでいる方が大きいですね。去年は相撲の地方巡業を見に行ったんですが、平日の昼間なのに満員なんですよね。それって一体なぜなんだろうと考える。ライブを見に行っても同じで、何かプロレスでも使えるようなものはないかと探しています。

――ご自身の”見せ方”もずっと変えないと飽きられてしまうと思います。変化を意識されることはありますか?

オカダ 最近は、“チャンピオンらしさ”を捨てました。2012年にチャンピオンになって、ずっとチャンピオンらしくしなきゃいけないという意識があったんです。でも、もう5年経ってそのチャンピオン像にも飽きてストレスになってきた。それはお客さんも同じかなと思って、じゃあ捨てちゃえ、と(笑)。それで最近は入場ゲートじゃないところから入ったりとか、もう自由にやらせてもらってます。もちろん手抜きじゃなくて、“遊んでいる”感じですね。

――遊びながら、楽しみながらプロレスを見せる。

オカダ それは究極のゴールのひとつじゃないかなと。遊んで仕事ができる。プロレスができる。そうするとボクも楽しいし、楽しんでいるのがお客さんにも伝わればもっと楽しんでもらえるかなと。「アイツ、好き放題やってるな、だけどおもしろい」という。“見せ方”というお話ですけど、それもずっと同じだと必ず飽きられてつまらなくなってしまいますから、次のステージに行かなきゃいけない。

――今のオカダさんの”見せ方”における狙い、目標というのはあるんでしょうか。

オカダ ひとつは、プロレス男子。天龍さんの引退試合の相手を務めさせていただきましたが、あの試合のお客さんは男性ばっかりでした。最近はプロレス女子がフィーチャーされててとてもありがたいんですけど、プロレス男子も良いなと思ったんです。天龍さんは、まさにそのプロレス男子のハートを掴んでいる。なんでそんなに好かれるのかまだよく分からないんですけど、ボクもその域まで行きたいですね。

引用:livedoor NEWS

”セルフブランディング”は今のプロレスラーに必須なのか?

今のオカダ選手は”強い”というイメージが
ありますが、

それは当たり前とのこと。

そう言われれば確かにそうでした。

いつだって常人にはできないことを見せるのが
プロレスで、プロレスラーは超人
、ということが
昔からの凄みだったんですよね。

では、そのうえで何ができるのか?

それこそが今のプロレスラーに必要な要素だと。

キャラクター性であったり、特技であったり
その個人が何を観客に見せられるのかという能力。

「セルフブランディング」

アメリカのWWEを見ていると本当によくわかりますね。

試合よりは、そこまでのストーリーとか
レスラー個人のキャラクターを重視しています。


↑ジ・アンダーテイカー選手はその代表的存在と言えます。

2017年4月2日、惜しまれつつ引退されました。

”Rest In Peace”が流れて入場する姿は一度見たら忘れられないかもしれません・・

セルフブランディングはビジネスで
使われる言葉で、

個人が自らをブランド化して売りだす

というような意味だと思います。

自分を売りだせないレスラーは
今のプロレス界では生き残ってはいけない。

日本のプロレスは、従来試合内容が重視されてきましたが、
もう、それだけでは観客は集まってこないのです。

新日本プロレスが業界1人勝ち状態なのを
見ればわかるでしょう。

しかし、新日本プロレスは試合内容も
悪くないように思います。

2017年1.4東京ドームの

■オカダ・カズチカVSケニー・オメガ

などは、世界から評価を受けています。

まぁ、あんまり過激な試合が
評価されるのは素直に喜べないんですが・・・。

究極を言えば、オカダ選手の言葉を借りて、

ドロップキック一発でも会場が沸いてお客さんが満足してくれる

とか

そのレスラーが入場しただけで会場が盛り上がる

そういう試合がいいなと思ってしまいます。

1ファンの視点から言うとですが。

これからの新日本プロレスには業界の盟主として

試合、ストーリー、キャラクター、

全てが揃ったハイブリットな団体になっていって欲しいですね。

▼オカダ・カズチカについては、こちらの記事もどうぞ▼
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SHOTA

プロレス見るのが大好きなのに会社の給料が少なくてプロレスを観戦したくてもできない日々を過ごしていたが、脱却することに成功。その時の体験談、経験や、初心者でもプロレスを好きになってもらえるような情報を発信しています。